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ライターにおすすめしたい「ユニット式ライティング法」

投稿日:2017年11月17日 更新日:

ライターは孤独な仕事…か?

Veex / Pixabay

こんにちは、雪樹(@yuki62533)です。

ライター業って、一人で成立するタスクが多いイメージがありますね。

もちろん、クライアント様や取材先の方とのコミュニケーションはありますが、執筆にかかれば一人…。

中には孤独を感じる方もいるでしょうし、だからこそ交流会も盛んなのかと思います。

実は、雪樹は現在、ライター業を分担する方式を試みています。

名付けて「ユニット式ライティング法」。

これが功を奏するかどうかは、長期で観察してご報告します。

今回は、「ユニット式ライティング法」の概要をご紹介したいと思います。

もしもこれを読んで興味が出たら、ぜひあなたも試してみてください。

「ユニット式ライティング法」にたどり着いたきっかけ

人間には欠点がある

annekarakash / Pixabay

雪樹はライター業を始めてからまだ半年ほどしか経っていません。

ライティングのスキルを培いながら、だんだんと業務内容にも慣れてきた程度です。

この短期間でさえ、ミスや失敗を幾度も経験しました。

苦手なこともわかってきました。

細かい文章の誤りに気付けない

文章に気持ちが行きすぎて他要素(ディスクリプションや画像)で抜けが出る

質を高めることに集中しすぎて時間管理ができない

月の目標を高めに設定していも、クライアントの求める量以上になると甘えてグダグダする

同じ作業(執筆内容)が続くと集中が続かない

雪樹の場合はこんな感じです。

列挙してみると改めて思うことですが、これ、雪樹の欠点そのものなのです。

つまり、ピー(伏字)年間意識しても残った欠点なので、そうそう簡単には直せないはず。

一方、ライターとしてプロの自覚を持ち、この欠点を埋めたい

そこで思いついたのが、「雪樹の欠点が長所の人とユニットを組もう」という選択でした。

ライティングの業務を、自己分析と照らし合わせて再構築する

geralt / Pixabay

雪樹は、この思いつきに辿り着くと同時に、ライティング業務について再考しました。

ライティングのタスクフローは、それぞれの案件ごとに思い描けると思います。

Aパターン

記事予約

類似記事/SEOワード抽出

見出し作成

記事執筆

入稿

修正対応

納品

Bパターン

営業/受注

スケジュール調整

取材/写真撮影

記事執筆

初稿確認/修正対応

2稿確認/最終確認

納品

このような業務フローを、先ほどの自己分析と照らし合わせて再構築します。

この中から「自分が得意」なものだけを抽出するのです。

雪樹の場合は、「記事執筆/営業/取材」でした。

したがって、その他の業務が得意なパートナーを探します。

「ユニット式ライティング法」はパートナー選びが鍵

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雪樹はマネージャーという立ち位置で(以降「マネさん」)、自分と正反対の得意分野を持った方に協力を仰ぎました。

先ほどの業務フローの分析から、雪樹の苦手を請け負ってストレスのない性格の方を探しました。

言い方を変えれば、雪樹のスキルに価値を見出してもらえる相手です。

表にするとこんな感じです。

雪樹 マネさん
営業力 ×
企画力 ×
正確性 ×
計画力 ×
細やかさ ×
スピード ×
集中力
主体性
表現力
分析力

自分の苦手や得意を分析してから、その対となる特徴のある方に懇願したのです。

お互いの得意を合わせれば、良い仕事ができるはず、と。

実践「ユニット式ライティング法」

Trelloで全プロジェクトの進行状況を同期

晴れて了承を得られたので、試してみました。

まずはTODO管理アプリ「Trello」に全プロジェクトの業務フローを入力します。

Trello」については、別の記事で詳しく書いていますのでご覧ください。

Trelloでライター業のタスクマネジメントをする方法

CONTENTS1 Trelloをご存知ですか?2 パターン①月ごとの「報酬」を目標にするマルチ案件ライター2.1 各案件ごとに月初プランを作成2.2 入稿完了するごとにタスクにチェックを入れてスケジ ...

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お互い得意な業務を済ませたらカードを進行

カードに各記事のタイトルを入力し、それぞれが担当する業務を終えたら次のリストに進めていきます。

具体的には、このような形です。

「ユニット式ライティング法」パターン例

記事予約 担当:マネさん ※月の目標数を確認しながら予約

類似記事/SEOワード抽出 担当:雪樹 or マネさん ※案件によって分担

見出し作成 担当:雪樹 ※企画力と構成力を活かす

記事執筆 担当:雪樹 ※速い+表現力がある

記事確認/校正 担当:マネさん ※細かいミスに気がつく

入稿 担当:マネさん ※ミスがない

全てが済んだら最初に戻ってサイクルを繰り返します。

「Wunderlist」で単一タスクも共有

「Trello」でカバーできない雑務やタスクは「Wunderlist」で共有しています。

どちらが何を、という役割分担を明示せず、TODOとして並べておいて気付いた方が潰します。

タスク管理の具体例

マウスのショートカット設定 担当:マネさん ※設定に強い

宿木屋のデザイン修正 担当:雪樹 ※技術+表現力がある

確定申告用の書類整理 担当:マネさん ※正確+集中力がある

このように、「Trello」と「Wunderlist」を使い分けることで、ほとんどのTODOを網羅できます。

「ユニット式ライティング法」のメリット

①悩む時間を短縮できる

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これこそ「ユニット式ライティング法」の最大のメリットです。

この案件受けようかな?条件が気になるけどな…

ああ、請求書出さなきゃ…確認するの面倒…でもやんなきゃ…

疲れたよ…今日ここまでにしようかな?あ、でももう少しやった方がいい…?

こんな悩みを抱えながら、悶々と手を止めてしまう時間、ありませんか?

無意識ながらに意外と多くの時間を費やしているのではないでしょうか。

雪樹は、これらの悩みを全てマネさんに質問することにしました。

そして、返ってきた答えを素直に遂行します。

あるいは、悩みが解決するよう議論します。

こうすることで、今まで一人で抱えていた問題があっという間に解決するようになりました。

②仕事をする自分を客観視できる

geralt / Pixabay

仕事の内容に慣れると、主観に溺れて仕事をしてしまうものです。

自分では当たり前のことを「それすごいね」と褒めてもらえたり、逆に「もっとこうすれば?」と意見をもらえることは、とても刺激的です。

少し話は逸れるかもしれませんが、人は誰しもある程度の客観性が必要だと思います。

自分自身の中にその目を持つことは、もちろん大切ですし努力すべきです。

一方、それにかかるエネルギーや神経はなかなか大きいですよね。

仕事をしている時、多くの人は集中しています。

ライターは主観から生まれる言葉を書くのが仕事ですから、特にそうでしょう。

ライターが常に客観的視点を維持するのは難しいものです。

だからこそ、客観(=他人)を自分以外で立てるのは最善策だと感じます。

③休める

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これも、「ユニット式ライティング法」がくれた貴重なポイントです。

ライターの仕事は、業務の切れ目がつかみづらいと思います。

実際に記事を執筆している時間以外にも、アイディアを考える時間、素材を探す時間などがあります。

「休もう」と思っても、パソコンさえあればいつだってアクセスしやすい仕事ですね。

この状態に誰かがいることで、「意図的に休む」ことの必要性を感じられます。

自分が休まなければ、相手も休めないのですから。

「ユニット式ライティング法」は果たして成功するのか?

答えは未来しかわからない

今回は、試験的に始めた「ユニット式ライティング法」についてご紹介しました。

まだ、この体系が万人に功を奏するのかはわかりません。

が、今の所、雪樹は「このやり方、とてもいいぞ」という手応えを感じています。

定期的に振り返り、経過報告をここでしていきたいと思います。

あれ?これって会社と一緒?

つまりさ、チームでやるってことは会社と一緒じゃない?」という声に、雪樹なりの答えを書きます。

「ユニット式ライティング法」は、「多数の個人が一つのプロジェクトを遂行する」のではありません。

複数の人間が一人の業務を得意同士で分担する」のです。

つまり、最終的な実績は一人分になる、ということです。

ここまで雪樹が「マネさん」の存在をアカウントやプロフィールなどで個別の存在として見せていないのも、この考えが起因しているからです。

ライターという職業にはこの方法が活きると感じています。

もし「あ、いいかも」と思ったライターの方がいましたら、ぜひあなたの対となるパートナーを探してみてください。

もっとも合理的かつ結果を出せるスタイルで働くために、これからも宿木屋は「働き方」の実験を続けていきます。

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