筋トレ×紅茶。
一見ミスマッチにも思えるこの組み合わせは、実は私の習慣となっている。
屈強なマッチョのイメージが湧いて出てくる筋トレと、可憐な雰囲気を醸し出す紅茶。
なぜ、そんな2つを組み合わせようと思ったのか。
週2〜3回の気取らないティータイムは、単純な理由で生まれた。
「運動前のカフェインはいい」と聞いて
私は週2〜3回、近所のジムで筋トレと有酸素運動をしている。
在宅デスクワーカーなので、意識して運動しなければ筋肉も体力も落ちてしまうからだ。
そして、運動前に紅茶を飲むのがいつしか習慣になった。
その理由は、極めて単純。
「運動前にカフェインを摂ると、脂肪燃焼効果が高まる」と聞いたからだ。
有酸素運動をする前にカフェインを摂取することで、脂肪が燃焼されやすくなるらしい(諸説有り)。
ダイエット情報をまとめた書籍やWebサイトでも、運動前のカフェイン摂取がおすすめされていることがある。
多くの場合推奨されているのはブラックコーヒーだが、私はコーヒー全般が飲めない。
だから、カフェインを含む紅茶を飲んでいる。
前日に紅茶を作っておき、当日グイッと飲んでからジムへ向かう。
紅茶一杯分のカフェインがどれだけ脂肪燃焼効果を高めてくれるかは不明だが、あやかり続けようと思う。
そもそも紅茶は、もっと気取らずに飲んでいい
紅茶は貴族が飲んでいるイメージが強く、格調高い飲み物だと思われがちだ。
実際、そうなのだろう。
世の中の紅茶専門店はたいがいおしゃれで、華やかだ。
温度や茶器にこだわり、丁寧にいれることでおいしい紅茶を楽しめるのも事実だろう。
だが、こだわらない人が紅茶を飲んではいけないのかというと、決してそんなことはない。
ティーバッグを入れたマグカップにザーッとお湯を注いで作った紅茶でも、それなりのおいしさを楽しめる。
なんならペットボトルに入った紅茶を飲んでも、それはそれでおいしい。
こだわりたいときにはこだわり、サッと飲みたいときは手軽にいれる。
おしゃれでもそうでなくても、おいしい紅茶を楽しむことができれば、それは立派なティータイムだ。
筋トレ前に、グイッと一杯。
そんな気取らずに飲む紅茶も、私は好んでいる。
「今、カフェイン摂ってる」と感じられる苦味のある紅茶
運動前に飲む一杯には、少々苦味のある紅茶を選ぶようにしている。
カフェインの含有量を計ったわけではないが、あくまで私の場合は苦い方が「カフェインを摂っている」気分に浸れるからだ。
プラシーボ効果でも、自分がカフェインを十分に摂取したと思い込むことで、脂肪燃焼効果を高められればいいと思う。
秋〜冬限定のフレーバードティーである「金柑」は、柑橘の爽やかさと金柑特有のほろ苦さを感じられる紅茶だ。
後味もスッキリしているので、「よし、トレーニングに行こう!」と前向きな気分にさせてくれる。
甘くない香りのフレーバードティーを探している方にもおすすめできる。
1月頃までの限定商品なので、気になる方はお早めに。
