学び方

ピアノ教室に行く前に…ピアノを習うってどういうこと?

投稿日:2017年10月10日 更新日:

「ピアノ習おう!」「ピアノ習わせよう!」というあなたへ

ピアノは楽しい

こんにちは、雪樹(@yuki62533)です。

今これを読んでいる方は、多かれ少なかれピアノに対して興味を持っている方だと思います。

私は24年間ほどピアノを弾き続けて、今なお楽しくピアノが大好きです。

結論から言うと、ぜひピアノに触れてほしい。本当に、ピアノは楽しいです。

しかし、当然「ピアノなんて大嫌い!!」という方もいますし、「つまんない…」と感じた方もいると思います。

願わくばこれからピアノに触れる人が、1人でもそうならないでほしいな…と感じています。

ですので、今回は私から、少しだけピアノを習うことそのものについてお話させてください。

ピアノは一生もの

asyouwish6 / Pixabay

10年やって初めて楽しくなる

第一に、ピアノは一生お付き合いできる習い事です。

東京事変の「キラーチューン」に「あなたは私の一生もの」という歌詞が出てきますが、まさにそんな恋心すら抱いてしまうほどに大きな存在です。

何故ならば、答えがないからです。

ピアノを習う方は「ピアノ上手くなりたいな」って多分願うと思うんですが、ピアノ上手くなるって、具体的にどういう状態でしょうか。

楽譜に書いてあることが完璧に弾ければ、上手でしょうか?

それとも、あなたが弾いていて快感を得られれば、上手でしょうか?

あるいは、聴いている人が涙するような演奏にできれば、上手でしょうか?

こんなことを真剣に考え、そして目指すと、ピアノは実はとても長い時間をかけなければ習得できません。

もっと言ってしまえば、ピアニストの方だってまだ習得していないのかもしれません。

そんな習い事だからこそ、もしもピアノを習うならば、10年習う覚悟で始めることをおすすめします。

ゼロから知識を入れ始めると、演奏する前に必要な基礎もそれなりに量があります。

その上、手のひらを使うスポーツのようなものですから、指や手にある程度の筋力がつかなければ思い通りに指は動いてくれません。

いずれも、そう簡単には習得できないものばかりなのです。

多くの方が、この下積みで苦しくなります。

だって、全然かっこよく弾けないし、そもそも楽譜が読めないんですもの。

でも、それを超えたらごっつい快楽が待っています。

だから、耐えてほしい。耐えられる人ならば、是非ともピアノを習ってほしい、と思います。

子どもにも大人にも、ピアノは平等

Pexels / Pixabay

ピアノは子どもの内から習わせるもの、とお考えの方には「とんでもない!」と言いたいです。

大人からだって、ピアノは始められます

習得に10年かかるのは子供も大人も変わりありませんが、続ければ子どもにも大人にも、ピアノは平等です。

例えば、子どものころに「バウムクーヘン」を弾いたとしましょう(可愛い曲ですよね…大好き)。

たどたどしくもあの頃見えていたお菓子の世界を一生懸命弾いていた小さな手。

それが、20年経って改めて同じ曲を弾いてみると、全然違った甘さを広がらせてまた楽しめたりするのです。

子どもから大人まで楽しめて、同じ楽曲も人生とともに更新され続ける

それがピアノが一生ものたる所以です。

あきらめたらそこで終わり

ただ、ピアノを習い始める前にお伝えしておきたいことは、ピアノは辞めたらそれで終わりということです。

スポーツをやっていた方は、かつては俊敏に動いていた我が身が鉛のように動かなくなる感覚を覚えたことはありませんか?

あれと全く同じで、ピアノも弾かなくなるとあっという間に技術が衰えます。

1日弾かないと3日間分のスキルが失われ、1年弾かないとどんなに熟練した曲ももう弾けません。

何年続けていても、怠けたり、「もうやめよう」と決めれば、それでお別れなのです。

そのことに対する覚悟を持って、ピアノは始めてほしいと思います。

自分が途中でギブアップしてしまったという感覚とともに、ピアノを嫌いになってほしくないですから。

ピアノは音楽スキル以外も培う

LeeGalaxy / Pixabay

知的能力が育成される

ピアノ(並びに西洋音楽を奏でる楽器のほとんど)は、語学とは違った記号を用いて楽譜を書き、それを読むことで音楽を奏でます。

これは、例えるならば「今日からイタリア語を勉強しよう、何も知らないけれど」と同じハードルの高さなのです。

更に、目で読んで頭にインプットした情報を指に落としていくうえで、脳は刺激されます。

これについてはまた詳しく別途書こうと思いますが、知的能力を高める上でピアノは有用な方法です。

想像力が育まれる

ピアノでは、様々な音色を奏でる上で想像力が必要になります。

それは楽譜、言語、もしかすると映像や絵画、はたまた香りなど、五感を横断した大冒険です。

どんな音色を奏でるかは自分自身だからこそ、想像しなければ先へは進めないのです。

計画力と達成力が身につく

ピアノは、効率よく計画して練習していくことでスキルアップしていきます。

また、一曲仕上げるごとに次のレベルへと上がっていけます。

この繰り返しは、演奏するほどに計画力と目標達成へのプロセスを学べるのです。

社会人基礎力の一環として活きる人間力が、ピアノから得られます。

ピアノのスキルを生かすかどうかはあなた次第

Leo_65 / Pixabay

ピアノは、続ければ続けるほど、人間としてのスキルを高めてくれる素敵な習い事です。

子供うちだけではなく、大人になってからも楽しめます。

しかし、諦めたらそれらは十分に発揮できることなく、あなたの中に沈んでしまうかもしれません。

個人的には、最低でも10年やって初めてその複合的な快楽に目覚められると感じています。

10年、続ける覚悟はありますか

あるいは、あなたが習わせたいお子さんなどの対象は、10年続けたいと願っていますか?

十分に考えてから、ピアノを始めてみてくださいね。

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宿木雪樹(やどりぎゆき)

物語を形にする仕事をしています。執筆を主軸に企画/デザインもしながら生きています。平穏が好き。

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