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オウンドメディアのプランニングで大切な3つのポイント

投稿日:2018年5月19日 更新日:

オウンドメディア基礎知識

オウンドメディアとは?

オウンドメディアとは、自社から発信されるwebサイトやパンフレットなどを広く定義したことばです。オウンドメディアは最終的に自身または自社のPRに資する内容になっていることがほとんどですが、読者の興味関心を引くための関連事項を織り交ぜるスタイルが主流です。

オウンドメディアは今日からでも作れる

オウンドメディアと言うと大規模なプロジェクトのように感じられますが、あなたにやる気と時間さえあれば今日からでも作れます。たとえば、紙にあなたの仕事をきれいにまとめたものをコピーして配布しはじめれば、それはオウンドメディアのスタートでしょう。もちろん、無料で開設したブログでもオウンドメディアに育てることができます。

一方で、だからこそ有象無象のオウンドメディアが生まれているのが現状です。誰でも簡単にオウンドメディアを作れる時代だからこそ、そのオウンドメディアにどんな目的を持たせるかが大切ですね。

オウンドメディアに必要な条件

オウンドメディアに必要な条件は、媒体に関わらずいくつかあります。

オウンドメディアを立ち上げる理由

オウンドメディアのコンセプト

掲載する内容のテーマ、情報

オウンドメディアを運営することで得たい効果

オウンドメディアの運用を実現するための人員(自分ひとり、複数問わず)

その人員・制作時間を確保するための予算

 

これらがそろえば、基本的には誰でもオウンドメディアを立ち上げられますが、オウンドメディアの根幹となる理由やコンセプトなどをまとめる「企画」は設立するあなた自身しか作れないポイントです。実際に形にしていくことよりも、企画を練るところでしっかりと時間をかけることをおすすめします。

オウンドメディアを企画する

オウンドメディアの企画書を作ろう

オウンドメディアの企画を作るときに、企画書という形でまとめると良いでしょう。企画書に決まったテンプレートがあるわけではありませんので、誰かに見せる必要がなければ手描きのノートでも構いません。

ただ、自分自身がオウンドメディアをどのような骨子にするのかを、脳内でまとめて保存しておくのは難しいものです。なんらかの形で可視化するように心がけましょう。

そのオウンドメディアが果たす役割を明確に

オウンドメディアの企画書でまとめたいのは、下記のようなポイントです。

  1. 何故そのオウンドメディアを立ち上げるのか?(課題抽出、目的)
  2. そのオウンドメディアは必要とされているのか?(市場調査)
  3. オウンドメディアはどのようなターゲットに伝わるのか?(ターゲット確認)
  4. オウンドメディアを運用することでどのような効果を得たいのか?(目標)
  5. どのような運用体制でオウンドメディアを続ける予定か?(組織編制)
  6. どのくらいの費用が必要か?(予算)

この要件がまとまるようであれば、そのオウンドメディアは自走可能な状態になるでしょう。また、必要に応じて誰かにそのオウンドメディアについて説明するときも、上記の企画書を簡単に編集するだけで外部向けの企画書になります。

誰が見てもわかる、シンプルな企画のコツ

企画はシンプルであればあるほど人が読みやすく、わかりやすいものになります。企画をシンプルにするためのコツは3つあります。

  1. 図式化できる
  2. 要点を一言でまとめられる
  3. 「ちなみに」を削る

出来上がった企画を図式化できることは大切です。ツリー構造や循環など、それぞれの状況や目標を図にできるか確認してみましょう。

また、それらの内容が「つまり〇〇ということ」とまとめられるかチェックしてみてください。

その際に、「つまり……背景にはこういうことがあって、そもそも理由は…」など戸惑うのであれば、すべての余分な話を削ってみてください。

オウンドメディアで大切な3つのポイント

①企画者、執筆者、読者の利益

オウンドメディアでもっとも大切なことは、そのオウンドメディアに関わるすべての人になんらかの利益があることです。

たとえば、企画者は自社のPRができれば良いのだとしても、それを書いている執筆者が「このコンテンツ意味ないなあ」と思っていれば良いテキストは生まれませんし、「こんな情報読みたくない」と読者に思われればPRにつながりません。

執筆者が「書いていて楽しい」、読者が「読んでためになる」、企画者は「オウンドメディアでファンが増える」。こういった端的な利益がそれぞれに生まれるオウンドメディアは、効果を高く得ることができます。

②大多数の「へえ」より一人の「!!」を追求する

オウンドメディアがどのような媒体であれ、多くの人に伝えたいと考える人がほとんどです。しかし、多くの人に届けようとすることは、ターゲットを広げることとコンセプトを曖昧にすることにもつながります。薄い情報や既視感のあるコンテンツに、読者は惹きつけられません。

誰かが「!!」(すごい、感動した、ありがとうなど)と感情を揺さぶられるものになっていれば、それは少人数であっても確実に伝わります。誰にその想いを届けたいのかを追求しましょう。

③目に見える価値と目に見えない価値を分別する

たとえば、オウンドメディアを通じて自社商品が前月より〇%売上がアップした、という結果はオウンドメディアの価値を証明する目に見える結果です。

一方、そのオウンドメディアのコンテンツを見て誰かが安心したことや、また読もうと感じた感情は、数値として目には見えません。

双方とも重要ですが、オウンドメディアの運用者は前者を意識しすぎるあまりに後者をおろそかにしてしまいがちです。価値の分別をおこない、それぞれに対してケアできるよう心がけましょう。

オウンドメディアを価値あるものにするために

オウンドメディアの設立や制作は、決して簡単なことではありません。当然時間や労力を要しますし、運用し続けるものであればその分のリスクを覚悟しなければなりません。

それでもオウンドメディアを立ち上げるのであれば、しっかりと価値を生み出すよう、綿密な企画を立てましょう。その想いや努力は、必ず発信した先の読者に伝わります。

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