Job

記事発注を依頼する時の依頼文で気をつけたい3つのポイント

投稿日:2018年5月11日 更新日:

自身の予算をかけて記事を発注するとき、誰もが「良い記事を作ってほしい」と願います。

その一方で期待したものとは違う記事を読んでがっかりしてしまう、ということもあるのではないでしょうか。

今回は記事を発注する際にクライアント側が気をつけたい3つのポイントをご紹介します。

ライターは執筆のプロだが目標決定のプロではない

ライターに何を書かせたいのか?

発注者側が知っておかなければならないのは、ライターが「何のプロであるか」です。ライターは文章を執筆することのプロであり、執筆するにあたって必要な情報をリサーチすることや取材することも大切な業務のひとつですが、それらを整理する際の優先順位をつけるプロではありません。

つまり、ライターに何を書かせたいのかという意図を伝えるのはクライアントの仕事です。したがって、執筆に必要となる情報の優先順位を伝えることが大切です。

目標を作るのはクライアント

記事を発注するということは、その発注には何らかの目的があると思います。商品の販売なのか会社のブランディングなのか、あるいはそのほかにも理由はあるかもしれませんが、その目的に資する記事を作るためには目標が必要です。

記事を書くライターや、その記事を編集するディレクターには、この目標を発注の際に伝える必要があります。細かなジャッジメントは、すべてその目標に応じて判断されますから、とても大切なポイントとなります。

編集(ディレクター)が介在してもクライアントが決めるべきこと

ディレクターが存在することで、クライアントが記事発注のすべてをディレクターに一任してしまうケースもあります。しかし、ディレクターは良い編集をするためには、クライアントが何を目的とし、どんな目標を立てたのかを参照する必要があります。

したがって、ディレクターがいるから何も考えなくても良いわけではありません。あくまでディレクターは記事の品質を担保し、与えられた目標にコンテンツを近づけることが仕事です。

記事発注をする時の依頼文の作り方

①目標設定から逆算する

先ほどご紹介したようなポイントを前提として、第一に目標を設定します。記事コンテンツを作ると、どんな変化が起こるのか?あるいは、どんな効果を得たいのか?こうした問いに明確な答えを作りましょう。

目標は期限や数値が決まっていることが望ましいです。3ヶ月以内に〇〇人の読者がつくことなど、達成したかどうかを判断しやすい目標を作りましょう。

②絶対にはずしてほしくない条件を抽出する

決められた目標に達成するための詳細な条件を作っていきます。この際、「絶対にここだけははずしてほしくない」という条件を抽出しましょう。オーダーは細かく指定すればきりがありません。一方で、指定しすぎるとライターの知見や柔軟性を活用できません。したがって、「これだけはNG」という条件を明確に示しておくのがベストです。

③読者の視点から依頼文を整理する

発注側の視点で一度依頼内容をまとめたら、今度はその発注によって出来上がった記事を読む読者の視点に立って依頼文を再度読み直してください。

その依頼から出来上がった記事は魅力的ですか?本質的な部分に欠落はありませんか?このチェックをすることで、ライターに求めるポイントが改めて考えられるでしょう。

依頼文で気をつけたい3つのポイント

①シンプルにそぎ落とす

必要なこと以外は削除して構いません。むしろ、必要な内容以上のことを書くと、それを確認することや、必要か不必要かを判断することにライターの能力を無駄遣いしてしまいます。

たとえば、ある商品の説明文を書いてほしいとしたら、その商品の内容と競合他社の商品などを参照で送れば十分です。類似商品や会社概要など、思い当たるすべての関連情報を詰め込むと、ライターが趣旨をつかみづらくなります。

②知ってほしい背景や知識は別資料にまとめる

それでも、たとえ文章に反映しないものでも知ってほしい事前知識や背景もあるかもしれません。そうした場合は、依頼文とは分けて別途の資料を添付しましょう。ライターは常に、「何を書くべきか」を考えています。その考えをすぐに絞れる依頼文があれば、添付資料をどのように参照すべきかがわかります。

③「察して」はNG

とても優秀なライターや、ディレクション能力も兼ねたライターは「なんとなくこうすべきだ」という洞察力に長けています。ですので、能力の高いライターだと知っていれば「だいたいこんな感じ」と依頼するのは問題ないでしょう。

一方で、まだライターの能力が見極められていない状態で「察して」という依頼をすることは、お互いにとって非常にリスキーです。

「だいたいこんな感じ」というオーダーを出すことは、たとえるならばレストランで「今ある素材で好きに作ってよ」と頼んでいるのと同じようなものです。

それで欲しかった味ではなかったと後から言っても仕方がのないことです。

ライターが明確な目標を持って執筆できる依頼文を書こう

このように、ライターが品質の高い記事を書くためには、発注するクライアント側が明確な目標を立て、シンプルな依頼文を作ることが大切です。

思わぬ出来栄えの記事が上がってくるのは、もしかするとライターの能力の問題ではないかもしれません。依頼文の書き方を今一度検討してみてはいかがでしょうか。

-Job
-, ,

Copyright© Reap , 2018 All Rights Reserved.